2011年5月17日火曜日

夏の節電対策、考えていますか?

今年の夏は、電力不足が関東と東北エリアでは節電が求められそうな状況ですね。
何か、節電対策は考えていますか?
有限会社コンキスタでも週末は人数も少ないので、明るいうちは社内の電気を消すなど少しですが節電しています。

さて、そこでパソコンはどうしたら節電効果なのか、何に電力を多く使うのかご存知ですか?
WindowsPCの消費電力を検証した結果をまとめたサイトがあったのでご参考までに…。


最新のPCは、5年前に発売されたPCに比べて平均約53%の節電効果。
ノートPCは同じ年に発売されたデスクトップPCに比べて平均約66%の節電効果があるそうです。
PCの電力量はOS起動時に多く消費しており、OS起動時はスリープ状態からの復帰時に比べて3倍以上の電力量を消費しているのは知っていましたか?
電源OFF時の待機電力とスリープOFF時の待機電力との間には約0.5ワットの差しかないそうです。
従って、1時間45分(XP搭載PCの場合)以内にPCを再度使用する場合は、電源オフではなくスリープ(Windows XPではスタンバイ)を推奨するそうです。

PC利用時の最も有効な節電策はディスプレイの輝度調整。
画面の明るさを100%から40%に変更することで平均23%の電力削減が可能だそうです。
上記から、Windows搭載PCのは、スリープ/スタンバイの有効活用と、利用時のディスプレイ輝度調節による節電を行うことで1台当たり約30%、16ワット分の節電効果が得られるそうですよ。

またPCの消費電力を削減すると排熱もその分減るため、冷房に必要な電力の削減にもつながる。
PCの消費電力を1キロワット削減すれば、冷房用の電力を0.3ワット削減できるそう…


毎日、帰宅時にPCを落として帰る方がいますが、私はあれをお勧めしません。
起動時に一番電力を使用するのと同時に起動時に一番HDDにも負荷がかかります。
ですから、毎日起動を繰り返すのは寿命が少しずつ縮まり、PCにとっても良くないという事になります。
節電効果とPCも長持ち、一石二鳥、是非お試しください!

0 件のコメント:

コメントを投稿