2011年6月27日月曜日

Twitterが有料化!?

「Twitterが有料化される」こんな"デマ"が6月26日午後から夜にかけてTwitter上を駆け巡ったそうです。
元々は"ネタ"だったが、RTなどが繰り返されるうちに"デマ"に変わっていったようです。

"有料化"を報じたのは、世の事象を虚実織り交ぜて解説するネタ的Web百科事典「アンサイクロペディア」のニュース記事「ツイッター日本語版、7月から全面有料化」(6月21日付け)だそうです。
26日午後3時半ごろ、あるユーザーがこの記事へのリンクを「ツイッター日本語版、7月から全面有料化」というタイトルとともにツイート。
投稿したユーザーはネタとして内容が面白かったために投稿したようだが、RTされるうちに真に受ける人が続出したという。
このユーザーのフォロワー数は400人台だったが、最初の投稿から約5時間後までに公式RT回数だけでも2000回に上ったといいます。

「Twitterに課金システム、来年1月から」へのリンクとともに「Twitter有料化」情報をツイートする人も現れた。
この記事は有料メールマガジンなどと同様に、あるアカウントがその読者に対して課金することができるように検討しているという当時の記事だったが、タイトルだけを読んで信じる人も続出していたようです。
 「Twitter有料化」はTwitterのホットワードに登場するなどの広がりを見せました。
最終的には、最初のツイートから約7時間後の26日夜にはTwitter公式アカウントが「一部でTwitterが有料化されるという話が出ているようですが、そのような事実はありません。」と否定するツイートを投稿したことで終息したそうです。

今や当たり前に誰もが利用するTwitter。
震災の時もそうですが、このTwitterでの情報はあっという間に拡散してしまいます。
行方不明の家族や友人を探してる時、物資が足りなくて困ってる時に拡散する道具として利用されていました。
実際に見つかったり、救援が来て、喜びの声もいくつか目にしました。
ですがデマも多く流れています。
冗談のつもりでつぶやいたつもりが、あっというまに拡散してしまい大きな話題になってしまうことも多々…
また、有名人のプライベートまで暴露されてしまう、なんてこともありましたね。
フォロワーが少ない有限会社コンキスタ・スタッフ達ののつぶやきならいいですが、フォロワーの多い影響力のある方は特に発言に気をつけなくてはなりませんね。
そして、常に誰に見られるかわからないというのを想定してつぶやかなければなりませんね。
利点もあり欠点もある道具ですね。
不特定多数が見るネットの世界、怖い世界です…

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