東日本大震災からの復興を支援する国のキャンペーン「東北観光博」の公式ホームページの英語、中国語、韓国語版で誤訳が多数見つかり、管理する観光庁は日本語以外のホームページを一時閉鎖しました。
自動翻訳機能ソフトを使ったため固有名詞が直訳されたといい、訂正して今月下旬に再開する予定だそうです。
誤訳の例として、歌人の石川啄木の法要「啄木忌」は「Woodpecker mourning」(キツツキ喪)▽秋田県の生保内(おぼない)関所跡は「Barrier trace in life insurance」(生命保険における関所跡)▽秋田は「tired」(飽きた)……など。
仙台市の「旧伊達邸」はローマ字表記で「きゅういたつてい」に。
秋田県男鹿市の伝統行事「ナマハゲ」に至っては中国語で「はげ頭病」の意味になり、秋田県だけで30カ所以上あったそうです。
観光庁はホームページ上に「機械翻訳によるもので100%正確なものではない」と注釈をつけたましたが、日々の閲覧数が1万回を超えるようになった今月以降、誤訳の指摘が相次ぎ一時閉鎖したようです。
秋田県は「観光はイメージで左右される。しっかりしてほしい」、宮城県は「復興に向けた大切なイベントなのに、あまりにレベルの低い間違いだ」と批判し観光庁は謝罪し「見つけるたびに直してきたが、作業が追い付かなくなった」としているそうです。
国の観光庁なるものが製作したホームページがこんな間違えがあっていいのでしょうか?
少し前に首相官邸のホームページでしたっけ、何千万もかけてるというのは…?
有限会社コンキスタでもWebページ作成やアプリ作成に携わっていますが、官僚の考えることは凡人にはよくわかりません。
私達でもお客様のホームページを作る時、自動翻訳ソフトなんて使いません、外国人に見てもらうページなら尚更、ネイティブな言語でなければいけないのでは?
一般常識では考えられないミスだと思いました。
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