2012年4月3日火曜日

有限会社コンキスタでも気になる…スパイアプリ疑惑で批判のミログ、解散・清算へ…

株式会社ミログは2012年4月2日、「株式会社ミログの解散・清算に関して」と題したお知らせをサイトに掲載し、同社のこれまでの事業をすべて売却および撤収し、会社を解散・清算する旨を発表しました。
これに伴い、同社が提供していたAndroidアプリ「FriendApp(フレンドアップ)」および「app.tv(アップティービー)」については、3月30日をもってサービス終了となっているそうです。

ミログでは「FriendApp」および「app.tv」によりユーザーの端末情報を取得し、これをデータコンサルティングやターゲティング広告に用いていたが、この行為が「スパイアプリだ」「無断でユーザーの個人情報を収集している」などと指摘されたんだそうです。
現在は指摘を受け、内部調査や事業内容の見直しをはかっていた最中だったが、「事業環境を総合的に判断した結果」、解散・清算を決断するに至ったといいます。
なお同社が持っていた個人情報については、プライバシーポリシーに基づきすべて削除される予定です。

お知らせの中で、同社代表取締役 城口洋平氏は「本件により、ご迷惑及びご心配をおかけした皆様にはこの場を借りて心からお詫び申し上げます。」と謝罪しています。

アプリが知らない間に位置情報やアドレス帳の情報を収集するというのが少し前に問題になりましたね。
何もここまでしなくても…と思ってしまうのですが、経済的にも再生不可能になってしまったのでしょうか…
有限会社コンキスタでもこれは一時期、話題になり注意を呼びかけた記憶があります。
今ではかなり注意が出るようになっていると思うので大丈夫かと思いますがみなさんも位置情報や個人情報には気をつけてください!

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