2012年2月15日水曜日

PlayStation Vitaが7万円!? ゲーム機「輸入」を妨げるブラジルのお国事情とは??

間もなく北米や欧州でもローンチを迎える、ソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation Vitaですが、海外ニュースサイト「SAVE AND QUIT」によると、「ブラジルでの販売価格はおそらく1600レアル(約7万3000円)ほどになるだろう」とのこと。
なんと、日本の約3倍ですよね??

これはブラジルのある小売店が語ったもので、Wi-Fiモデルの価格だそう。
おそらく北米からの輸入品だと思われますが、北米では249ドルで売られているものが、一体なぜここまで高くなってしまうのか、不思議に思った人もいるかもしれません。
ブラジルでは自国産業育成のため、ゲーム機など電子器機にかけられる関税が非常に高くなっているんです。
ちなみに同記事によればブラジルでは現在、プレイステーション 3が1299ドル(約10万円)、Xbox 360が799ドル(約6万2000円)にて販売されているというから驚きです。
富裕層でも買うか迷ってしまいそうですね。
決して輸入業者が足もとを見てぼったくっているわけではないんだそうです。

以前紹介した「メガドライブ4」や「メガドライブ ハンドヘルド」もブラジルの製品でしたが、こうした独自ゲーム機が生まれやすいのも、「輸入するくらいなら国内で作った方がいい」という、ブラジルのお国事情が影響しているようです。
ブラジルのゲームファンに最新のゲーム機を行き渡らせるためには、まだまだ解決すべき課題が多いようです。

有限会社コンキスタでもゲーマーが何人もいますが、そういう人たちはあらゆるゲーム機を持っているんですよね。
なので、ゲーマーにとってはブラジルは住みにくい所なのではないでしょうか?

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