2012年2月8日水曜日

有限会社コンキスタでも驚愕!!ソーシャルサービスPathがユーザーに無断で連絡先データを収集していた…

クローズドなソーシャルサービスとして米国で人気のPathが、iPhone内の連絡先データをユーザーに無断で自社のサーバにアップロードしている――。
シンガポール在住のiOS開発者、アルン・サンピー氏が2月8日(現地時間)、自身のブログで独自の調査結果を発表し、Pathもそれを認めたそうです。

Pathは2010年、米Facebook出身のデイブ・モリン氏と米Napsterの共同創業者、ショーン・ファニング氏が立ち上げたソーシャルサービスで、上限150人のクローズドなネットワーク内で写真や動画を共有するというもので、iPhoneとAndroidのアプリが公開されているとのこと。

サンピー氏がツールを使ってPathのAPIを調べたところ、自分のアドレスブックに登録してある連絡先の氏名、メールアドレス、電話番号などを含むすべてのデータがPathのサーバに送信されていることが分かったという。
Pathのデイブ・モリンCEOはこのブログのコメント欄でユーザーデータを収集していることを認め、その目的はユーザーがPath上で知り合いを探すのを助けるためであり、それ以外の目的には使っていないと説明したそうです。
Androidアプリでは数週間前にこの機能(アドレス帳のアップロード)をオプトインにしており、iOS向けでもオプトインにするアップデート版が現在App Storeでの承認待ちだそうです。

なお、iOSアプリの規約ではアプリはユーザーの事前の許諾なしにユーザーに関するデータを送信することを禁じているそうなのでApple側からもなんらかの処分や警告などがあるのでしょうか?
これはユーザー側からしてもかなり深刻な問題ですね。
有限会社コンキスタでも朝のミーティングで話し合いました。

普通にダウンロードしたアプリが色んなところでこんなことをされてたらたまりません。
何に使われてるのか、使う予定だったのか気になるところです…

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