米Appleのクラウドサービスは、太陽光発電システムと燃料電池から得られた電力で動くことになる。
米Appleが2012年2月20日(米国時間)に公開した環境対応に関する報告書「Facilities Report 2012 Environmental Update」(PDF)によれば、同社が米国南東部のノースカロライナ州*1)メイデン(Maiden)に建設中のデータセンターは、電力供給の多くを太陽光発電システムと燃料電池システムから受けるようになっているそうです。
それぞれのシステムはエンドユーザー(Apple)が所有するものとしては、米国でも最大規模だそうです。
太陽光発電システムの年間出力は明らかにされていない。
ただし、同データセンターが敷地内で生み出す再生可能エネルギーの合計年間出力が4200万kWhであるため、次に紹介する燃料電池システムの出力との差分から、約200万kWhではないかといわれています。
2012年末にはデータセンターと隣接した出力5MWの燃料電池システムと接続する。
これは電力会社などが所有するものを除けば米国では最大規模になるという。
燃料は全てバイオガスであり、年間発電量は約4000万kWh。燃料電池はデータセンターのベースロードを賄うといいます。
震災後、太陽電池が世界各国で広がりを見せています。
携帯電話の充電池でさえソーラー電池に変わりつつあります。
これは有限会社コンキスタも大注目で、今後が気になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿