2012年1月4日水曜日

有限会社コンキスタの朝の話題◎あなたは元旦からお店は賑わっていた方がいいですか?

元日から営業しているお店も珍しくなくなったが、ネット上で「元日営業は本当に必要なのか?」という議論が勃発し、興味深いやりとりがされたようです。
これは昨年末、朝日新聞や産経新聞などが、大手スーパーのサミット、東急ストア、ヤマダ電機が、元日営業を取りやめると報道したことから2ちゃんねるで議論が発生したそうです。

意見をまとめると…
「皆が休んでる時こそ儲けるチャンス」
「ショッピングモールやデパートは正月稼ぎ時だろ」
「一人暮らしだと元旦も休まず営業してくれるスーパーはありがたい存在」

と、「開けろ派」の意見も出ているが、

「そうそう、3日ぐらいまで店なんか開けなくて良いんだよ
あの静かな正月を返してくれ」
「1月1日くらいみんな休めよ」
「正月なんだからよ
のんびり行こうぜ」
「パートのおばちゃんたちが可哀想だわ
家族そろっての正月が迎えられないんだもの」

と、大多数の意見は「休め!派」になっていたそうです。

この件について、大型商業施設などで宝石チェーン店を展開している会社の幹部にヒアリングしてみると、「店を閉めても家賃や給料は発生するから、1日でも多く店を開けたいのは当たり前」と、経営側の本音を説明したそうです。
もともと元旦や3が日は休む慣習があったものの、経営効率を考えると、昨今の元旦営業の増加は当然の結果なのかもしれないのですが…
昔は元旦は夜になると街も静かでした。
あぁ、お正月なんだなという実感がありましたが、最近は普段となんら変わらない様子でした、というのが有限会社コンキスタでも多数の意見でした。

日本の風情のようなものがなくなっていくのは少し寂しいですね。
そうなると、元日休業を実現するには、どうやら2ちゃんねるで出た「国が規制しないとやめられない」という意見が、正解に一番近いような気がします。

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