2011年9月12日月曜日

朝の有限会社コンキスタ注目ニュース!Adobe、「Flash Media Server 4.5」でiOSへのFlash動画配信を可能に!

米Adobe Systemsは9月8日、オランダのアムステルダムで開催中の放送機器関連展示会「IBC 2011」において、Flash動画のストリーミング配信サーバソフト「Flash Media Server 4.5」を発表した。新バージョンで、米AppleのiOS端末(iPadおよびiPhone)に対応した。

Flash Media Serverは、ライブおよびオンデマンドでのストリーミング動画配信を可能にするサーバソフト。
米Disney.comや先ごろ日本でもサービスを開始した米Huluなどのコンテンツサービス大手も採用している。
また、米Amazon.comと提携し、AWSでの提供も行っている。

バージョン4.5で、Adobe Flash Playerに対応する端末(PCやMac、Android、BlackBerry)に加え、Flash非対応のiOS端末への配信が可能になった。iOS向けにはサーバ側でFlashコンテンツを「HTTP Live Streaming(HLS)」フォーマットに変換して配信する。このほか、メディアをオンデマンドでパッケージ化することで、1回のエンコードで複数のプラットフォームに配信できるようになり、コンテンツ保護機能も統合された。

Flash Media Serverには「Streaming Server」「Interactive Server」「Enterprise Server」の3種類があり、価格は個人およびSOHO向けのStreaming Serverが11万5500円から(アップグレード版は2万9000円から)。Adobeのオンラインストアから購入できる。

有限会社コンキスタでも動画を扱うことがあるので、iOS端末ではFlashが再生できないものがあったりと、不便がいくつかあったのですがこのソフトを利用することにより、これまで以上に可能性も広がりますね。

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