2012年6月2日土曜日

有限会社コンキスタ注目!野村ホールディングスの株主提案がすごいと話題になってます!!

「オフィス内の便器はすべて和式」「代表取締役社長は代表クリスタル役社長と呼ぶ」――
野村ホールディングスの定時株主総会(6月27日)に向けて株主が提案している議案がかなり斜め上を行っていて話題になっている。

同総会で取り上げる株主提案議案は20件弱、すべて1人の株主から提案されたもので、その内容が招集通知(13ページから)で公開されているが、なかなかぶっ飛んでいるようです。
例えば第12号議案は「貴社のオフィス内の便器はすべて和式とし、足腰を鍛練し、株価四桁を目指して日々ふんばる旨定款に明記するものとする」というもの。
提案の理由は「和式便器に毎日またがり、下半身のねばりを強化すれば、かならず破綻は回避できる」からで、それでも回避できなかったら「運が悪かったと諦めるしかない」そうだ。

さらに第13号議案は「取締役の社内での呼称は『クリスタル役』とし、代表取締役社長は代表クリスタル役社長と呼ぶ旨定款に定める」。
提案の理由は「取締役という言葉の響きは堅苦しい」上に、「取締役会では支配下の子会社の業績に関して全く取り締まっている様子がない」ので、「呼び方はいい加減なもので済ませることとする」。
なぜ「クリスタル」なのかが気になるが、その理由は書かれていないようです。

ほかにも「日本国内における略称は『YHD』と表記し、『ワイエイチデイ』と呼称する。
営業マンは初対面の人に自己紹介をする際に必ず『野菜、ヘルシー、ダイエツトと覚えてください』と前置きする」という提案や、「会場は狭隘で腋臭の株主も多い」ので「株主総会における万歳三唱を取りやめる旨を定款に明記する」という案もありました。

驚くほど若い社長や、海外からきた社長だったらこんなユーモアのある議案を面白おかしく?笑えたのかもしれません。
ですが…今の日本、長寿国と言われるだけあって頭の固い昭和初期の方達がトップを連ねています。
そんな企業で、こんな議案は…門前払いになりますね。

野村ホールディングスの取締役会はこれらの提案すべてに反対。
「これは取締役会として、これらの提案が株主共同の利益または企業価値の向上のいずれにも資するものではないと判断したためであります」としている。


有限会社コンキスタでは、スタッフ達が自分の会社じゃなくて良かった…
と、ほっとしていました。
社員のみなさん、トイレが和式にならないで良かったですね!

0 件のコメント:

コメントを投稿