2012年11月5日月曜日

音楽離れに歯止めかからず…ダウンロードの刑事罰化意味があったのか。

音楽ダウンロードの利用に関するアンケート調査の結果が発表され、ネット掲示板上で話題になっているそうです。
このアンケートは、ネットリサーチを行う「マイボイスコム」が発表したもので、音楽ダウンロードの利用経験者数や頻度、1ヶ月あたりの音楽にかける金額などが細かく集計されています。

そのアンケート結果では、音楽ダウンロードの利用経験、頻度がともに減少傾向にあると伝えており、1ヶ月あたりの音楽にかける金額についても「0円」という回答が実に68.6%を占めたようです。
今年の10月から施行された「違法ダウンロードの刑事罰化」により、音楽コンテンツの売上げ動向が注目されていた今回の調査だったが、蓋を開けてみれば、音楽業界の売り上げ回復どころか、「音楽離れ」の傾向が如実に現れる結果となった。

このアンケート結果に対し、ネット掲示板では「法案可決させた人たちは刑罰化で本当に売上げが上がると思ってたの?」「やはりただ音楽離れが更に加速しただけだったな…あれほどいろんな人たちが口を酸っぱくしたのに」「馬鹿なんじゃねーの?まぁ法律として可決されてしまった以上、易々と撤回は出来ないだろうけど」と、刑罰化への批判が相次いだようです。
また、「日本の音楽産業はこのまま死んでいくのかな」「ネット動画とかで試聴してアーティスト発掘してはCD買ってたのに、刑罰化でそれもしなくなったしな。音楽を聞く人が減って更に売れなくなると思う」などと、今後さらに加速する「音楽離れ」に不安の声も見られました。

音楽が好きなのでこれに対しては思うところが色々あります…
有限会社コンキスタでもCDを買うというよりひたすらYoutubeを見て満足しているように思えます。
今後、日本の音楽産業が本当に心配です…

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