2011年12月14日水曜日

WiMAXの高速化“上り15.4Mbps”に対応する、しない?有限会社コンキスタ、注目の話題…

UQコミュニケーションズは2011年12月中に、通信サービス「WiMAX」の上り速度を最大15.4Mbpsに高速化すると発表したそうです。
上り通信にも64QAMを採用することで、50%近いスピードアップが実現可能となってくるそうです。

上り速度の向上はUQだけでなく、MVNOでWiMAXを提供する各社も含まれている。
もちろん、UQの親会社、KDDIが提供する「+WiMAX」もその対象だ。
+WiMAXはauの3G(CDMA)とWiMAXに対応するスマートフォン向けのサービスで、3G通信の料金(基本料金+パケット定額料)に525円を追加すると、WiMAX通信が使い放題になるもの。
WiMAXだけでなく3G通信時のテザリングも定額になるため、WiMAXが利用できない場合でも契約するメリットが大きい。

さて、現時点で+WiMAXに対応するスマートフォンは、HTC製の「HTC EVO WiMAX ISW11HT」「HTC EVO 3D ISW12HT」、モトローラ・モビリティの「MOTOROLA PHOTON ISW11M」、京セラ製の「DIGNO ISW11K」、「ARROWS Z ISW11F」(12月中以降発売)の6機種。
スマートフォンではなく料金体系も違うが、auのデータ通信端末「DATA01」「DATA02」「DATA03」「DATA04」「Wi-Fi WALKER DATA08W」の5機種も、3GとWiMAXを1台の端末で利用できる。

これら11機種すべてが、上り15.4Mbpsに対応するのだろうか。
KDDIに確認したところ、「KDDIが販売する端末で上り速度が向上するのは、『Wi-Fi WALKER DATA08W』『DIGNO ISW11K』『MOTOROLA PHOTON ISW11M』の3機種」ということだった。この3機種はすでに“上り15.4Mbps”仕様で出荷されており、インフラ側(UQ)の準備が整えば、端末のアップデートなしで上り速度が速くなるんだとか。

ほかの機種、特に発売前のARROWS Z ISW11Fについては「現時点で、非対応機種がアップデートで高速化に対応することはない」(KDDI広報部)とのことで、仕様上の上り速度は最大10Mbpsのまま。これは端末が採用した(WiMAXの)チップセットの仕様や、ハードウェアが認証試験などに通過するかしないかなどで差が出るという。

現行WiMAXの上り10Mbpsという通信速度は、モバイル通信の中では十分速い。しかし、さらに1.5倍も性能が上がるのであれば、それに魅力を感じるユーザーも多いだろう。上り速度も重視して+WiMAX対応端末を選ぶ場合は、上り最大15.4Mbpsに対応しているかどうかも選択基準になるのではないでしょうか?
有限会社コンキスタでもほとんどの人がスマホに乗り換えています。
ただ、前と違いAndoroidもかなり増えているようです、WiMAXが標準装備になればもっと普及は広がるのではないでしょうか?

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