2011年12月3日土曜日

有限会社コンキスタでも朝、話題に…イライラはカルシウム不足のせいってホント?

朝からどうも上司の機嫌がよろしくないから、細かなミスに気をつけよう。
彼女の機嫌が今ひとつだから、今日は優しく接してあげよう。…そんなふうに、空気を察しながらコミュニケーションをアレンジするのは、大人のふるまいのひとつといえるでしょう。

誰しも人間なのだから、気分にムラがあるのは仕方のないこと。
ところで、カルシウムが不足するとイライラしやすくなるというのはわりとよく耳にする話だが、実際のところはどうなのだろう?と思いませんか。

そこで、お医者様に聞いてみました。
「カルシウム不足に起因する『低カルシウム血症』というのは存在していますが、その症状としてイライラにつながるかというと、少々疑問です。ただ、カルシウムの血中濃度が下がると稀に、情緒不安定に陥ることはあるようです」

とのことです…
拡大解釈すれば、低カルシウム血症の結果として、イライラすることはあるのかもしれない。
ただ、それはカルシウムにかぎらず、低血糖であっても起こり得ること。
一概にカルシウムの摂取量と結びつけるのは、やや強引なのではないか…?
ということでしょうか。

ちなみにお医者様曰く、人の体はカルシウム不足を感じると、体内のカルシウム源からそれを調達する機能を持っているという。
にもかかわらず血液中のカルシウムが不足するということは、イライラでは済まない健康上の一大事も考えられるのではないでしょうか?
ということのようなので、結局のところ、バランスよく栄養が行き渡っていれば、人は心身ともに健康でいられるもの。
「最近、どうもイライラするな…」と感じたら、まずは食生活や生活習慣を見なおしてみるのが一番かもしれませんね。

有限会社コンキスタでも、上司がイライラしてスタッフに八つ当たりしてることがよくあるようなので…
僕も含め、気をつけたいものですね。

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